釣り竿LWの改良
2012-11-23
これまでの釣り竿アンテナは、5.4mのグラスロッドに5.13mのビニール線を取り付け、陽がとっぷりと暮れて視認できない時間になると「音もなくベランダから顔を出す仕様」(
)で、マッチングは全てカップラ頼み。まぁ、20mはそもそもこのアンテナの「メインバンド」と考えビニール線長を「1/4λ」にしているんで、それほど整合にも不安はなかったのですが、40mには少し短すぎるなぁ・・・と思っていました。
一方、この釣り竿アンテナの効果は、「軒下⇒軒先」という当たり前のメリットが大きいのですが、40mを含むローバンドでもイイ感じに動いていた上、どうやら打ち上げ角が低そうだ(一応「垂直系」ですからねぇ・・・)という読みもあって、折角のDXコンテスト参戦に向け、何とかもう少し上手い具合にならないかしらん・・・と思案。
結局、20m用のLWの途中にコイルを入れて「センターローディング」にして、電気的に1/4λの「斜め偏波」のアンテナにできるよう、ギボシを使って着脱できるようなコイルを作成しました。例によって、百均のボトルをチョン切ったものと、0.7mmのウレタン線です。百均ボトルは初めて「ソフトタイプ」を買ってきましたが、カッターで切るのは楽な反面、コイル巻きにはちょっと心許ない(柔いんで変形してしまう・・・まぁ後から整形できます)といった案配でした。

LWは2.5m付近で2分割してそれぞれギボシ端子を付け、20mの場合は2つに分かれてしまったエレメント同士を接続、40mでは上の写真のコイルを間に挿入する・・・結局手動ではありますが、ひとまず形にはしました。
今日は生憎日中ずっと雨が降っていて全然試すことができていませんから、明日夕方以降に「実験」が待っています。やれやれ、コンテストっていつもこうなるのね・・・

一方、この釣り竿アンテナの効果は、「軒下⇒軒先」という当たり前のメリットが大きいのですが、40mを含むローバンドでもイイ感じに動いていた上、どうやら打ち上げ角が低そうだ(一応「垂直系」ですからねぇ・・・)という読みもあって、折角のDXコンテスト参戦に向け、何とかもう少し上手い具合にならないかしらん・・・と思案。
結局、20m用のLWの途中にコイルを入れて「センターローディング」にして、電気的に1/4λの「斜め偏波」のアンテナにできるよう、ギボシを使って着脱できるようなコイルを作成しました。例によって、百均のボトルをチョン切ったものと、0.7mmのウレタン線です。百均ボトルは初めて「ソフトタイプ」を買ってきましたが、カッターで切るのは楽な反面、コイル巻きにはちょっと心許ない(柔いんで変形してしまう・・・まぁ後から整形できます)といった案配でした。

LWは2.5m付近で2分割してそれぞれギボシ端子を付け、20mの場合は2つに分かれてしまったエレメント同士を接続、40mでは上の写真のコイルを間に挿入する・・・結局手動ではありますが、ひとまず形にはしました。
今日は生憎日中ずっと雨が降っていて全然試すことができていませんから、明日夕方以降に「実験」が待っています。やれやれ、コンテストっていつもこうなるのね・・・

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