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昨秋からの太陽活動の覚書

2013-03-08      
 そろそろ春のDXシーズン幕開け・・・と思っているんですが、どうもそんなにスンバラシイことにはなっていないように思います。またしても、備忘録として昨秋からのデータを貼っておいて老後に楽しむ・・・という魂胆で、とりあえずNOAAの「一目で分かるSSN表」(こんな題名じゃないですよ、念のため)を切り取ってきました。



 ちょっと間が開いてしまったため、2011年の10,11月部分が欠けてしまいました 日々覗いていたんで安心してたらいつの間にか消えてる・・・ってな案配です。仕方がないんで、以前のデータ貼り付け記事のデータ最終行をくっつけていますが、まぁこの空白の期間は概ねCONDXは良く、我が弱小装備でEUと一杯QSOできたりWW DX CWに奮戦したりといった案配だったんで、きっと黄色と赤のオンパレードだった・・・ということにしておきます
 この表の下5行程度が、昨秋から現在(2013年3月)までの様子です。2012年11月頃と今年の正月辺りに赤ラインがあり、この頃は確かに我がブログ右上の「小さな太陽」にも黒点が結構見えていましたが、昨年秋頃はフレア起因による地気嵐が多く、結局2011年の同じ頃、即ち「空白部分」ほどには良くならず。一方の正月付近は真冬ですから、QRP交信の可能性が高いハイバンドのコンディションは、太陽活動に関わらずイマイチの時期。

 昨年来、SSNが上がっても結局フレアでオジャンといった状況が続いている気がします。上の表は確かに一目瞭然でSSNは把握できるものの、地磁気活動と合わせて眺めないと判らん・・・ということで、昨年の春頃から愛用()している方の「一目じゃ解らない折れ線グラフ」(っていう題名でもありません)もペタリンコ。



 赤い折れ線がSSNですが、昨秋のSSNが高い時期には青い折れ線で示されているAp値(地磁気の乱れ具合)も連れて上がっていることが判ります。逆に正月辺りは地磁気が大人しめに見えますから、これが春・秋のシーズンに起きれば2011年秋の好CONDXの再来・・・となるわけです。

 ところで、NASAがまた、太陽活動について新たな見解の記事をアップしました。

 ★ Solar Cycle Update: Twin Peaks?

 要約すると、「そもそも、太陽活動の1サイクルが11年周期というのは平均であって、10-13年の間で変動している。太陽の北半球の活性は確かに認められるが、南半球は大人しい。これから南半球の活動が活発になると、過去幾例か見られる『ツインピーク』のようになるのではないか」ということで、今年の秋から来年に向けてもう一波来ますぜ・・・という嬉しい予測のようです。これって、このカテゴで直前に書いた「サイクル24のヘッポコ予想」の記事最下部と同じ論調・・・大いに支持したいと思います
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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