煙霧の中で買い出し
2013-03-11
月日が巡るのは早いもので、自分の好きなコンテストのシーズンがそろそろ巡ってきます。開催は4月が皮切り(JIDX-CW)になりますが、絶対直前にドタバタするんで早めの準備を始めようと思い、先週辺りからあれこれ「物理的な準備」を始めています。そんな中で、結局「深夜の仕事人」たる釣り竿アンテナ・・・これが、最終的なコンテスト結果の「キャスティング・ボート」とも言えるような有様になってきたここ数年の傾向に、もう少しグラグラしない設置方法はないものか・・・と頭を悩ましていました。
これまでの釣り竿アンテナは、ベランダから外向けに斜めに突き出す(手すりに向かって立てかける)という形とし、結局約1.5mほどはベランダ内に(斜めに)あったわけで、その分「突き出しロス」がありました。5.4mの竿にして1.5mのロス・・・ということは、事実上4m弱しか使えていなかったわけです
たまたま風の強い日に出会していなかったんで、「立てかけ」でも上手くいっていたんですが、今後はどうなるか判りませんよね・・・。
これがもし、ベランダの手すり(我が家のベランダは、約14cmのコンクリの手すり・・・この写真が解り易いかな
)にそれなりな強度でちょっこり設置できれば・・・仮に、ベランダ内の固定部分として40cmを消費したとしても、5mは丸々「ベランダの外」になるわけで、この差はひょっとしたら大きいかしらん・・・と考えていました。
釣り竿アンテナは夜間にしか設置しません(できません)し、急に風が出てきた場合の撤去など「着脱の容易な形」を考案しようとすると、ベランダの手すりの縁に数十cmの「筒」を斜め(ベランダから上向き・・・天体望遠鏡で頭上の星を眺めるような感じ)に取り付け、そこに釣り竿をぶっ差してやれば良いような細工をしておくと好都合です。
今使っている釣り竿の袂は、竿抜け防止と底部の保護のために立派なゴム製のブッシュが仕込まれており、これが竿よりかなり太いのですが、ひとまずこれがすっぽり入る筒を用意すれば事足ります。このブッシュの直径が36mmぐらいですから、内径が40mmの筒を探そう・・・これが、今回の部材集めのコンセプトです。
昨日の日曜日は、何と東京で夏日を記録(これは観測史上、この時期としては初めての最高気温だったそうです)する一方で、午後から急に風が強くなって「煙霧」が広範囲に出現。この煙霧・・・気象現象としてはかなり広義な意味がありますが、今回のような「純粋な砂埃巻き上げによるもの」でこんなに広範囲のものは確かに珍しいことだと思います。が、とにかく早めに準備したかったこともあり、最寄り(といっても、車で15分くらい)のホームセンターに行きました。
太めの筒は、水道用の2mもののPVCをカットして貰って1.5mの筒を準備、この筒の頃合いのところにボルトを打てば、念願の「竿差し」ができるわけです。未だ工作していませんがこんな感じ。

随分余裕のある太さになってしまいましたが、まぁ良しとしました。実際には、これはPVCの切れっ端に竿を差した模型で、バックに写っている奴が1.5mの筒です。これの上方から40cmくらいの所にボルトを1本打っておけば、その先が「竿差し」になるという魂胆。
さて、この塩ビの筒をどうやって「仮設」するか・・・です。
まず、ベランダの手すりには簡易なクランプがあればいいなぁ・・・足下は洗濯機に密着させてブロックでずれないように押さえればいいか・・・と想像し、思いついたものを購入。

写真中央のクランプですが、これは「見っけもの」かも・・・15cmまでのものなら、ひとまず簡単にクランプして(つまり挟んで)くれます。青矢印の所を押すとクランプ部分がスムーズに拡がり、あとは挟みたいものの幅まで縮め、レバーをキュッキュと押してやるとさらに狭まってがっちり固定されます。これ、フィールドでも結構使えそうですよ。オレンジの挟む部分が若干柔らかくなっており、挟んだ物を傷つけないように配慮されています。この大きさで680円でしたが、さらに大小サイズがありましたのでお好み次第
我が家では、これをベランダの手すりに装着して上記のPVC筒をバインド(上の写真の青い丸めた奴・・・いわゆるマジックテープ)して足下にブロックを置けば、まぁ超強風でもない限りはいけそうです。
言葉で散々書いても、きっと10%くらいしか伝わらないと思うんで、実際の装着風景はまた改めて記事にしようと思います。
これまでの釣り竿アンテナは、ベランダから外向けに斜めに突き出す(手すりに向かって立てかける)という形とし、結局約1.5mほどはベランダ内に(斜めに)あったわけで、その分「突き出しロス」がありました。5.4mの竿にして1.5mのロス・・・ということは、事実上4m弱しか使えていなかったわけです

これがもし、ベランダの手すり(我が家のベランダは、約14cmのコンクリの手すり・・・この写真が解り易いかな

釣り竿アンテナは夜間にしか設置しません(できません)し、急に風が出てきた場合の撤去など「着脱の容易な形」を考案しようとすると、ベランダの手すりの縁に数十cmの「筒」を斜め(ベランダから上向き・・・天体望遠鏡で頭上の星を眺めるような感じ)に取り付け、そこに釣り竿をぶっ差してやれば良いような細工をしておくと好都合です。
今使っている釣り竿の袂は、竿抜け防止と底部の保護のために立派なゴム製のブッシュが仕込まれており、これが竿よりかなり太いのですが、ひとまずこれがすっぽり入る筒を用意すれば事足ります。このブッシュの直径が36mmぐらいですから、内径が40mmの筒を探そう・・・これが、今回の部材集めのコンセプトです。
昨日の日曜日は、何と東京で夏日を記録(これは観測史上、この時期としては初めての最高気温だったそうです)する一方で、午後から急に風が強くなって「煙霧」が広範囲に出現。この煙霧・・・気象現象としてはかなり広義な意味がありますが、今回のような「純粋な砂埃巻き上げによるもの」でこんなに広範囲のものは確かに珍しいことだと思います。が、とにかく早めに準備したかったこともあり、最寄り(といっても、車で15分くらい)のホームセンターに行きました。
太めの筒は、水道用の2mもののPVCをカットして貰って1.5mの筒を準備、この筒の頃合いのところにボルトを打てば、念願の「竿差し」ができるわけです。未だ工作していませんがこんな感じ。

随分余裕のある太さになってしまいましたが、まぁ良しとしました。実際には、これはPVCの切れっ端に竿を差した模型で、バックに写っている奴が1.5mの筒です。これの上方から40cmくらいの所にボルトを1本打っておけば、その先が「竿差し」になるという魂胆。
さて、この塩ビの筒をどうやって「仮設」するか・・・です。
まず、ベランダの手すりには簡易なクランプがあればいいなぁ・・・足下は洗濯機に密着させてブロックでずれないように押さえればいいか・・・と想像し、思いついたものを購入。

写真中央のクランプですが、これは「見っけもの」かも・・・15cmまでのものなら、ひとまず簡単にクランプして(つまり挟んで)くれます。青矢印の所を押すとクランプ部分がスムーズに拡がり、あとは挟みたいものの幅まで縮め、レバーをキュッキュと押してやるとさらに狭まってがっちり固定されます。これ、フィールドでも結構使えそうですよ。オレンジの挟む部分が若干柔らかくなっており、挟んだ物を傷つけないように配慮されています。この大きさで680円でしたが、さらに大小サイズがありましたのでお好み次第

我が家では、これをベランダの手すりに装着して上記のPVC筒をバインド(上の写真の青い丸めた奴・・・いわゆるマジックテープ)して足下にブロックを置けば、まぁ超強風でもない限りはいけそうです。
言葉で散々書いても、きっと10%くらいしか伝わらないと思うんで、実際の装着風景はまた改めて記事にしようと思います。
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