JIDX-CW 2013 結果分析
2013-04-16
来年も、再来年も・・・とは行かないようなサイクル24の様子ですから、個々のコンテスト後の分析に意味があるのか判りませんが、もし来年が「まだまだ行けてるやん
」、或いはサイクル25がめでたく迎えられた時のために(
)、結果をまとめておきましょう。
今回は比較的SSNは高め(NICTの情報では初日が102、2日目が77)、かつ直前のフレアを余所に磁気圏もまずまず静穏だったことから「好CONDXの部類」だったと言えると思います。この辺りがやはり、結果に反映しているようです。
ハイバンドは今の設備で行けそうな範囲を網羅・・・なんですが、実は10mは米国がNo QSO
これは、きっと聞こえていたであろう09-10時辺りに「高いびき」だったためで、CONDXには関係ありません。即ち、ここで2,3個のZONEとエンティティを落としちゃっているわけです。15mは局数も多く、ZONE14(France)も何とか潰せていますから、SSNが50-100程度の限度までは到達したようです。WWナンチャラコンテストのように、ハワイやグァム、サイパンなどからのオンエアがあれば、マルチ数はもう少し伸びていたでしょう(これは、全バンドに言えるかも・・・)。
さて、謎多き20mですが、もう少しこのバンドの特性を理解しないとダメなようで、あちこちがいっぺんに開けてしまうというイメージです。流石はDXメインバンド・・・ってことなんでしょうが、何とかもう少し効率よくオンエアしたいものです。次に控えるWW WPXは去年のデータも参考になりますから、こちらにも是非参加してもう少し「謎解き」をしたいと思います。
一方、結構稼げるようになってきた40m・・・5W+釣り竿ANTでは「上出来」だと思いますが、近場は却ってダメな部分が多く、BVやBY、HL、或いはもう少し距離のあるDUなんかは見向きもしてくれません
距離的には「九州と同じぐらいジャン・・・」と思ったりしますが、まぁ九州とのQSOもあんまりできませんから仕方がないんでしょうね。
逆に西海岸方面は本当の意味で「定番」になりつつありますが、もし北東側に開けていたら、ひょっとするとCQ出しても呼んでくれるんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいます
総じてCONDXの良さに支えられた感じで、総局数こそ116局ではあるものの、JIDXとしてはまずまずの感じだったのかな
来年もこれくらい楽しめると良いですね。


今回は比較的SSNは高め(NICTの情報では初日が102、2日目が77)、かつ直前のフレアを余所に磁気圏もまずまず静穏だったことから「好CONDXの部類」だったと言えると思います。この辺りがやはり、結果に反映しているようです。
BAND | 局数 | ZONES | Entities |
40m | 28 | 9 | 7 |
20m | 16 | 9 | 9 |
15m | 41 | 16 | 22 |
10m | 31 | 10 | 16 |
ハイバンドは今の設備で行けそうな範囲を網羅・・・なんですが、実は10mは米国がNo QSO

さて、謎多き20mですが、もう少しこのバンドの特性を理解しないとダメなようで、あちこちがいっぺんに開けてしまうというイメージです。流石はDXメインバンド・・・ってことなんでしょうが、何とかもう少し効率よくオンエアしたいものです。次に控えるWW WPXは去年のデータも参考になりますから、こちらにも是非参加してもう少し「謎解き」をしたいと思います。
一方、結構稼げるようになってきた40m・・・5W+釣り竿ANTでは「上出来」だと思いますが、近場は却ってダメな部分が多く、BVやBY、HL、或いはもう少し距離のあるDUなんかは見向きもしてくれません

逆に西海岸方面は本当の意味で「定番」になりつつありますが、もし北東側に開けていたら、ひょっとするとCQ出しても呼んでくれるんじゃないかなぁ・・・と思ってしまいます

総じてCONDXの良さに支えられた感じで、総局数こそ116局ではあるものの、JIDXとしてはまずまずの感じだったのかな
