ALL JA 2013 反省と課題
2013-04-29
今回は比較的「反省」に当たる部分は少なかったんですがまぁ無いわけでもなく、新たな課題はありますのでこの辺りをまとめておきたいと思います。
◆ 運用面の様子と反省
まずは運用面における様子をCTESTWINのグラフで分析。

疲れ目防止でCTESTWINの設定をいじったためバックが黒になりました
それはさて置き本題。
05時台の仮眠以外はそれぞれ数局以上のQSOがあって、累計局数がジワジワと上がっていく様が判ります。やはり序盤の数時間について、6mの不調(21-23時)とローバンドの好調(00-03時)が見て取れます。ちなみに、03:55に100QSOに到達しています。
仮眠を終えた06時半過ぎ以降は、ステルス君での40mを中心とした10局/H程度の交信が数時間続いた後、ハイバンドの不調で局数が伸びていません。この辺りは、ALL JAにおける当日のコンディションがものを言う部分ですから、まぁ結果として受け止めるしかないんでしょう。
19時以降は40mのランで局数が伸びています。釣り竿君での40m運用は、我が設備における局数稼ぎの常套手段になった感じですね。
さて、反省ポイントも幾つか考えられそうです。
① 6mのスタートエントリーについては2Hに絞り、
早めにローバンドに下りても良さそう。
② 80mの運用時間を早めにもう少し取っておいた
方が良さそう。ラスト2Hで80,40mの2バンドの
運用には無理がある。
③ 20mへのもう少しマシなエントリーを考えた方が
良い。特に、今年のようにハイバンドが死んでいる
場合、このバンドに逃げるのは効果大。
特に③については、釣り竿君が活躍できない時間帯でも、ある程度きちんと20mにオンエアできるようにしておくことが重要でしょう。ステルス君の改良が待たれます・・・って、自分がやるんだぞ
◆ 課題1:20mのアンテナ
ハード面での大きな課題は、フライングして書いてしまった「昼間の20m用アンテナの工夫」で、これはステルス君の今後のコンセプトに依存します。サイクル24と決別する際に一旦17m以下を中心としたステルス君作成を狙っており、そうなればコンテストにおけるハイバンドは「短縮コンデンサ・マッチング」に落ち着くと思うんですが、どうしても20mはローディングするしかない(ベランダ内に水平に張れない)ため、これをどうやって新生ステルス君に組み込むか・・・ちょっと息の長い課題になってしまうかも
◆ 課題2:チューニング時間の短縮
釣り竿君やLWに見立てたステルス君のマッチング、それも即座にバンドチェンジができるようにすることが課題でしょう。今回のコンテストでも、チューニング位置が結構クリティカルな場面があり、暗闇でアンアナを使ってブツブツ言いながらの浪費時間がありました。
その上、40mのローディングコイルの刷新で、TYPE-Ⅲのロータリースイッチの40mチューニング位置では追いかけられず・・・結果的に30mチューニング位置で落ち着きました。これは、釣り竿君単独できちんとした同調が取れるようになり、カップラとして「大きなインダクタンス」が邪魔になってきたと言えます。
一つの案として、カップラをバンド数分用意してコンテスト前にチューニングしておくという方法が考えられますが、雨天などの場合にはそれこそパニクってしまうでしょうから、この辺りに「大いなる工夫」が必要かも知れません。
◆ 課題3:カウンターポイズを決めてしまいたい
釣り竿君の様子見をした際、何気に接地抵抗が高そうだと当たりを付けています。2本の細いアルミ線をベランダの隅に這わせただけで良好なカウンターポイズになれば幸せこの上ないわけですが、普通に考えてあり得ないでしょう。
我が家のベランダには全体に「防水加工」が施されているため、コンクリとベタに接触しないだけでも有り難いんですが、普段は人の行き来(ってか、家人が物干しで出る程度の往来)があるため、勢い「端の方」に追いやられはするものの、複数本のもう少し太い線を引き回し、何れ「これで良し
」に落ち着けたいと思っています。
◆ 運用面の様子と反省
まずは運用面における様子をCTESTWINのグラフで分析。

疲れ目防止でCTESTWINの設定をいじったためバックが黒になりました

05時台の仮眠以外はそれぞれ数局以上のQSOがあって、累計局数がジワジワと上がっていく様が判ります。やはり序盤の数時間について、6mの不調(21-23時)とローバンドの好調(00-03時)が見て取れます。ちなみに、03:55に100QSOに到達しています。
仮眠を終えた06時半過ぎ以降は、ステルス君での40mを中心とした10局/H程度の交信が数時間続いた後、ハイバンドの不調で局数が伸びていません。この辺りは、ALL JAにおける当日のコンディションがものを言う部分ですから、まぁ結果として受け止めるしかないんでしょう。
19時以降は40mのランで局数が伸びています。釣り竿君での40m運用は、我が設備における局数稼ぎの常套手段になった感じですね。
さて、反省ポイントも幾つか考えられそうです。
① 6mのスタートエントリーについては2Hに絞り、
早めにローバンドに下りても良さそう。
② 80mの運用時間を早めにもう少し取っておいた
方が良さそう。ラスト2Hで80,40mの2バンドの
運用には無理がある。
③ 20mへのもう少しマシなエントリーを考えた方が
良い。特に、今年のようにハイバンドが死んでいる
場合、このバンドに逃げるのは効果大。
特に③については、釣り竿君が活躍できない時間帯でも、ある程度きちんと20mにオンエアできるようにしておくことが重要でしょう。ステルス君の改良が待たれます・・・って、自分がやるんだぞ

◆ 課題1:20mのアンテナ
ハード面での大きな課題は、フライングして書いてしまった「昼間の20m用アンテナの工夫」で、これはステルス君の今後のコンセプトに依存します。サイクル24と決別する際に一旦17m以下を中心としたステルス君作成を狙っており、そうなればコンテストにおけるハイバンドは「短縮コンデンサ・マッチング」に落ち着くと思うんですが、どうしても20mはローディングするしかない(ベランダ内に水平に張れない)ため、これをどうやって新生ステルス君に組み込むか・・・ちょっと息の長い課題になってしまうかも

◆ 課題2:チューニング時間の短縮
釣り竿君やLWに見立てたステルス君のマッチング、それも即座にバンドチェンジができるようにすることが課題でしょう。今回のコンテストでも、チューニング位置が結構クリティカルな場面があり、暗闇でアンアナを使ってブツブツ言いながらの浪費時間がありました。
その上、40mのローディングコイルの刷新で、TYPE-Ⅲのロータリースイッチの40mチューニング位置では追いかけられず・・・結果的に30mチューニング位置で落ち着きました。これは、釣り竿君単独できちんとした同調が取れるようになり、カップラとして「大きなインダクタンス」が邪魔になってきたと言えます。
一つの案として、カップラをバンド数分用意してコンテスト前にチューニングしておくという方法が考えられますが、雨天などの場合にはそれこそパニクってしまうでしょうから、この辺りに「大いなる工夫」が必要かも知れません。
◆ 課題3:カウンターポイズを決めてしまいたい
釣り竿君の様子見をした際、何気に接地抵抗が高そうだと当たりを付けています。2本の細いアルミ線をベランダの隅に這わせただけで良好なカウンターポイズになれば幸せこの上ないわけですが、普通に考えてあり得ないでしょう。
我が家のベランダには全体に「防水加工」が施されているため、コンクリとベタに接触しないだけでも有り難いんですが、普段は人の行き来(ってか、家人が物干しで出る程度の往来)があるため、勢い「端の方」に追いやられはするものの、複数本のもう少し太い線を引き回し、何れ「これで良し

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