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好CONDXの裏付けとEUのEスポ

2013-06-01      
 直前の記事に書いたように、昨晩から今日の未明に掛けては、15mのCONDXがかなり良好だったようです。この理由は、さほど高くないSSNに比して、磁気圏の活動が非常に大人しかったことが一つの要因だと思います。



 丁度自分がQSOできた時間帯はUTC15-16時辺りですが、丁度その後に磁気圏の乱れが始まっています。有る意味、ギリギリセーフと言ったところのようです。
 前日5/30の磁気圏は静穏そのもの。SSNも5/31より高めだったと思われますから、ひょっとして本当に「金曜の晩だったから、DXSCAPEのレポートが多かったのか」とも思ったんですが、昨晩の信号の「入り方」が、どちらかというと12/10mのように「ガツン」といった感じだったことに違和感がありました。そこで、EU側のCONDX・・・特にハイバンドを見てみると、Es発生の真っ最中でした。



 EU方面のEsは5/30の方が強力だったようですが、QSOレポートが多い時間帯の中心がUTCの17-18時。17時前に急に現れたような感じです。これは、日本時間では「木曜の午前3-4時」ということになり、殆どの方が寝ている時間だったと思われます。
 一方、昨晩は早くから15mが開けていたためそのまま居残った諸OMがきっと多かったわけですが、その裏で、EUのEsは前日より弱いながらもUTC12時頃から徐々に活性化し、15-19時頃にレポート数が多くなっています。QRPでも交信できるほどCONDXが上がったのはこのせいかも。UTC16時台のEUのEsは、上の絵図から解るように結構活況だったようですね。

 素人考えをひけらかしても仕方がないんですが、夏型のDX-QSOの際に幾度か経験した「お前、何でそんなに強いんじゃ」の裏に、Esのバックアップがあったのではないかと邪推しています。あくまで邪推ですよ、邪推・・・でも、また機会が有れば関連性を見てみようと思います。

 ちなみに、上の絵図の出所は「DXMAPS.COM」です。結構ビジュアルも良くできていて面白ですよ
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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