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IC-821にCWフィルタ装備

2013-09-23      
 免許の変更申請結果がなかなか「審査終わ~り~」にならず、IC-821がデビュー戦を迎えられません。提出は8/29なんで、もうそろそろだとは思うんですが結果的にIC-821でのオンエアは叶わず、修理から帰ってきた後は、時折アンテナをモビホに換えてワッチはしています。どういうわけか「/0」が良く聞こえてきます。やはり、西側にはある程度開けているらしく、8mHのベランダのモビホとしてはまずまずでしょう。

 さて、6m&Dで結構2mのCWが混雑していたのを記憶していたため、是非ともこのリグにはCWのフィルタを付けよう・・・と思っていたらぶっ壊してしまい延期になっていたんですが、今さっきCWフィルタを取り付けました。



 FL-132は流石に古いため秋葉のショップにはなく、「いずちょっくらねっと」さんの通販で購入。序でにキャリングハンドル(手提げバンド)も買ってしまいました。本体が8Kg・・・ちょっと掃除するときなど、持ち手があるのとないのとでは結構違いますからね



 これがCWフィルタです。これをメインボードに「はんだ付け」します。そう言えば、IC-703にもCWフィルタ(FL-53A:250Hz)を付けましたが、これもメインボード・・・ってか、IC-703はメインボードだけのような構成ですが、筐体から外すのにコツが必要でちょっと難儀しました。
 メインボードはぶっ壊した際に一度外したんでその要領は判っていますが、あんまり簡単ではありませんでした。慎重にやらねば・・・と心を落ち着けつつ机の上を片付けていざ

 裏蓋を外したとき、何やらネジの感触が違うぞ・・・と思ってみてみると、何と外回りの黒ネジが全て新品になっていました この間の修理の際に全て取り替えてくれたようですね。「何か綺麗になって帰ってきたなぁ・・・」と思ったのはこのせいだったのかも ただ、このサービスはちょっと嬉しかったです



 期せずして、修理後のケーブル見参 当たり前ですが綺麗になっていました。何とかあと9年ほど保って欲しいなぁ・・・と思いつつ、このケーブルに負担が掛からぬよう、そぉ~っと基板の持ち上げ。万一倒れた場合を考慮してハンドタオルをクッションにし、さらに割り箸を急造のつっかえ棒にして固定。
 さぁ、はんだ付け開始・・・30Wのコテでは、CWフィルタのケース部分がなかなか付かず閉口した上、古いリグ故の「接点部分の老化」でハンダがなかなか乗らず 基板用のフラックスを塗布しながらよ~く暖めて、一つひとつ必要な箇所のはんだ付けを進めれば、案外作業はあっけなく終了。メインボードを元に戻し、その状態で仮止めして通電・・・おお、聞こえる聞こえる、良かった良かったと安堵



 右側のものが今回増設したフィルタです。フラッシュが前面で反射して何だかはんだゴテの当て過ぎで黒焦げになっちゃったようにも見えますね

 再度電源を落として全てのネジ止めと裏蓋閉めを完了し、本体を元の位置に戻してから2mのCW帯をワッチしても流石に夜半過ぎには誰もおらんやろ・・・と思ったら、お誂え向けに弱~い和文が聞こえてきました。
 フィルタをオンにすると、500Hzのフィルタらしい音調になりました。信号強度は殆ど変わらないのが有り難い ただ、スカート特性は若干甘いようで、TS-590の「DSPナイフ炸裂」みたいな感じにはなりません。その代わり妙なリンギングも感じられず、「疲れないフィルタ」といった案配で、2mや70cmには丁度良い気がしました。

 さぁ、一通りの機材は揃いました。エレキーもちゃんとした「メッセージキーヤー」になったし。あとは「スピーディーなアンテナ切り替え」ができるようになるといいんだけどなぁ・・・と改善欲は尽きませんね
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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