SGモドキの完成
2013-11-02
11月になり急に寒くなってきたように思いますが、CONDXの方は「それなり」に好調。今日は12mのグレーライン利用で強力なOHをGet ・・・ステルス君でS9+って凄いなぁ
さて、このところずっとチョビチョビ工作していた「SGモドキ」が完成しました。まずは、全景をパチリッ

M型の入力はM-SMAの変換コネクタですから、これを外せばSMA入力が可能。電源はDC12V前提でコネクタを配し、クラニシ君への給電用にこの電源をパラに引っ張り出しています。

クラニシ君直結の様子です。まずまず上手くフィット。50MHz付近でSWRが1.1程度であり、これ以下の周波数はずっと良好なSWRを維持。
さぁ、この状態まで持っていったんですから、何とか「+10dBmの信号源」として使えないと意味がありませんね。

フィードバック抵抗など調整して何とか+10dBm±0.5dBmの出力を確保し、「SGモドキ」としては使える感じに仕上がりました
クラニシ君の出力レベルを+10dBm辺りに大きく展開したような感じですね。それでも、ほぼ±0.5dBmには収まっていますから、ちょっとした実験に「+10dBmの信号源があるぜぃ
」という強みになります
このアンプ自体の特性については、簡易スペアナで100MHz辺りまで見てみました。

フラット機能で見ていますが、0dBm付近の黄色い線と-10dBm辺りの青い線の差がゲインです。HF帯の20MHz辺りが若干高め(Maxで14dBくらい)になっていますが、ほぼ50MHz辺りまでは11,12dB程度のゲインがありそうです。100MHz付近でも10dBありますから、まぁいろいろな場面で活用できそうです。
最後に回路図も貼っておきます。

調整したのはエミッタ抵抗での電流の合わせ込みのみ(最終的に75Ω)・・・これだけで、広帯域で比較的フラットな特性のアンプ完成となりました。いやぁ、それにしてもこの「トロ活回路」は優れモンですね

さて、このところずっとチョビチョビ工作していた「SGモドキ」が完成しました。まずは、全景をパチリッ


M型の入力はM-SMAの変換コネクタですから、これを外せばSMA入力が可能。電源はDC12V前提でコネクタを配し、クラニシ君への給電用にこの電源をパラに引っ張り出しています。

クラニシ君直結の様子です。まずまず上手くフィット。50MHz付近でSWRが1.1程度であり、これ以下の周波数はずっと良好なSWRを維持。
さぁ、この状態まで持っていったんですから、何とか「+10dBmの信号源」として使えないと意味がありませんね。

フィードバック抵抗など調整して何とか+10dBm±0.5dBmの出力を確保し、「SGモドキ」としては使える感じに仕上がりました



このアンプ自体の特性については、簡易スペアナで100MHz辺りまで見てみました。

フラット機能で見ていますが、0dBm付近の黄色い線と-10dBm辺りの青い線の差がゲインです。HF帯の20MHz辺りが若干高め(Maxで14dBくらい)になっていますが、ほぼ50MHz辺りまでは11,12dB程度のゲインがありそうです。100MHz付近でも10dBありますから、まぁいろいろな場面で活用できそうです。
最後に回路図も貼っておきます。

調整したのはエミッタ抵抗での電流の合わせ込みのみ(最終的に75Ω)・・・これだけで、広帯域で比較的フラットな特性のアンプ完成となりました。いやぁ、それにしてもこの「トロ活回路」は優れモンですね

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