無線屋のXP⇒Windows7乗り換え記(後編)
2014-01-13
なんだかんだでWindows7のセットアップを済ませた我が旧式PC・・・無線屋が使う以上は、無線関連のソフトが動かないとかなり都合が悪いわけです。まぁ、あまり古いソフトでない限りは、既に「Windows7用」が主流になっているためそんなに心配する必要はありませんが、ひとまず自分が使っていたソフトがどんな案配だったかをお披露目することにします。
まずは「常用」ソフトから・・・。
・Turbo HAMLOG
・CTESTWIN(PCキーイング含む)
・logger32
・DX Atlas
・TS-590関連ソフト(KENWOOD製)
これらのソフトは新たにインストールするために最新版をD/Lして入れましたが、殆どのものはWindows7で動くことを保証しており、まずは問題ないだろうと踏んでいました。「DX Atlas」だけがその旨明示されていませんでしたが、問題なく動いています。TS-590と連携するロギングソフト群も特に問題なく動いており、この辺りはUSBの優秀さを改めて痛感。
TS-590に関しては、ファームウェアのアップグレード(1.07⇒1.08)をやっていなかったため、これも実施してみましたが問題なし・・・って、これも当たり前かぁ
一方、自作に使うツール類についても一通り試してみました。まだ使い切ったわけではないんで何とも言えませんが、特にサポートしている風に読み取れない「GigaST Ver4」の描画ソフトなんかもきちんと動いています。当初、Windows7では一部のライブラリが見つからずに上手くいかず。そこで、Windows7自慢の「XPモード」で立ち上げたら画面は表示できるようになったものの波形が出ず。この状態でUSB-シリアル変換のドライバを入れても動かず・・・この辺りで焦ったんですが、もう一度Windows7で動かしてみたらすんなり動きました
また、既に陳腐化してしまっているソフトも試してみました。手軽な動作のため時々使っていた「Circuit Maker for Students」・・・どう考えてもWindows NTの頃のものですから「拒否られる」と思ったら、そのまますんなりインストールできてしまい拍子抜けしたり、最も心配していた「インストールしないで使えるソフト群」(Bschのようなソフト群・・・ちなみにBschはWindows7で動く旨、HP上に記してあります)がすんなり動いたり・・・。ずっと前から愛用している各種の計算をまとめたツールの表示が一部上手くないという些細な不具合がありましたが、これは幾ら何でも致し方ないでしょう。
上記の通り、殆ど影響なく移行できたことは非常に有り難く、かつマルチコアの処理に最適化されているソフトは動作が軽くなる有様・・・何を遠回りしていたのかと若干後悔しています
ちょっと横道に逸れますが、レタッチソフトのレイヤー処理など、いわゆる「バックグラウンドで走って欲しい」と思われるものが(マルチスレッド等を意識して作られていれば)きちんとバックグラウンドで走ってくれますので、こうしたソフトはXPに比して飛躍的にレスポンスが良くなります。ブラウザも同様に「裏で並行処理させたいもの」が多く、例えば、昨今の「フラッシュだらけ」のページでも描画がスムーズになるのは、やはりWindows7化の恩恵と言えるでしょう。
このブログをご覧の方の中に、「そろそろXPを何とかせねば・・・」と考えている方もいらっしゃるかも知れませんが、超特殊なソフト、古いソフトでない限りは「Windows7への移行は何とかなる」と考えて良いかと思います。ただ、マルチコアでないCPUでは、ひょっとするとWindows7のメリットが享受できないかも・・・どなたかの参考になれば、この駄文も嬉しいことでしょう
まずは「常用」ソフトから・・・。
・Turbo HAMLOG
・CTESTWIN(PCキーイング含む)
・logger32
・DX Atlas
・TS-590関連ソフト(KENWOOD製)
これらのソフトは新たにインストールするために最新版をD/Lして入れましたが、殆どのものはWindows7で動くことを保証しており、まずは問題ないだろうと踏んでいました。「DX Atlas」だけがその旨明示されていませんでしたが、問題なく動いています。TS-590と連携するロギングソフト群も特に問題なく動いており、この辺りはUSBの優秀さを改めて痛感。
TS-590に関しては、ファームウェアのアップグレード(1.07⇒1.08)をやっていなかったため、これも実施してみましたが問題なし・・・って、これも当たり前かぁ

一方、自作に使うツール類についても一通り試してみました。まだ使い切ったわけではないんで何とも言えませんが、特にサポートしている風に読み取れない「GigaST Ver4」の描画ソフトなんかもきちんと動いています。当初、Windows7では一部のライブラリが見つからずに上手くいかず。そこで、Windows7自慢の「XPモード」で立ち上げたら画面は表示できるようになったものの波形が出ず。この状態でUSB-シリアル変換のドライバを入れても動かず・・・この辺りで焦ったんですが、もう一度Windows7で動かしてみたらすんなり動きました

また、既に陳腐化してしまっているソフトも試してみました。手軽な動作のため時々使っていた「Circuit Maker for Students」・・・どう考えてもWindows NTの頃のものですから「拒否られる」と思ったら、そのまますんなりインストールできてしまい拍子抜けしたり、最も心配していた「インストールしないで使えるソフト群」(Bschのようなソフト群・・・ちなみにBschはWindows7で動く旨、HP上に記してあります)がすんなり動いたり・・・。ずっと前から愛用している各種の計算をまとめたツールの表示が一部上手くないという些細な不具合がありましたが、これは幾ら何でも致し方ないでしょう。
上記の通り、殆ど影響なく移行できたことは非常に有り難く、かつマルチコアの処理に最適化されているソフトは動作が軽くなる有様・・・何を遠回りしていたのかと若干後悔しています

ちょっと横道に逸れますが、レタッチソフトのレイヤー処理など、いわゆる「バックグラウンドで走って欲しい」と思われるものが(マルチスレッド等を意識して作られていれば)きちんとバックグラウンドで走ってくれますので、こうしたソフトはXPに比して飛躍的にレスポンスが良くなります。ブラウザも同様に「裏で並行処理させたいもの」が多く、例えば、昨今の「フラッシュだらけ」のページでも描画がスムーズになるのは、やはりWindows7化の恩恵と言えるでしょう。
このブログをご覧の方の中に、「そろそろXPを何とかせねば・・・」と考えている方もいらっしゃるかも知れませんが、超特殊なソフト、古いソフトでない限りは「Windows7への移行は何とかなる」と考えて良いかと思います。ただ、マルチコアでないCPUでは、ひょっとするとWindows7のメリットが享受できないかも・・・どなたかの参考になれば、この駄文も嬉しいことでしょう

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