もう一つの趣味、始める
2014-03-03
「科学」が教育の中でも特に持て囃される時代に育ち、自分も「ムシ⇒ホシ⇒ムセン」の順で趣味を持つ少年時代を過ごしてきた。とりわけ「ホシ」に関しては、天体望遠鏡を振り回して都内からでもよく見える星を追っかけた。じっとしていない月、木星の衛星、太陽黒点、オリオン座の大星雲、すばる・・・まぁ、ごく普通の星好きな少年だったわけだ。
過日、ちょっとしたネットサーフィンの折に、Pentax が販売している簡易な天体追尾装置を見つけた。これは、カメラの手ぶれ防止機能を逆手に取った非常に面白いアイディアで作られた装置で、カメラのストロボの位置に取り付けるモノである。なんと、ストロボより小さい代物だが、上手くするとそこそこの星野撮影ができるということらしい。これ欲しい・・・とガキの如く思ったが、どうやらこの装置に合う「Pentax のデジイチ」が必要だということが判った。
適合機種を見ると、そこそこ新しい機種しか対応していない。つまり、新品で買えば一財産が飛んでいくという覚悟、さらに大した写真が撮れなくても後悔しないという思い切りが必要なわけだが、「ひとまず中古のデジイチでいいじゃん・・・」と、悪魔が囁くわけである。つまるところ、適合機種の中では最も古い「K-r」という機種に目を付けた。
話が飛んでしまうが、「カメラと言えばPentax」という焼き付けは、小学生の頃に聞いていた日本短波放送のCMによるものだ。そして、全盛だったMシリーズの中でも「ME」を持っている金持ちのボンボンもいた。そんな懐かしさを誘うブランドのカメラ・・・実はブログ用のコンデジをPentax にしたのも、実はこの辺りに誘因があったと思われる。
折角のデジイチ使いになるんだからレンズも欲しいが、限られた小遣いの範疇ではこちらも中古。ただ、50mmくらいの比較的明るい新品レンズもどうせなら欲しいと思い、本体とレンズ合わせて万券5枚を予算に中古漁り・・・というか、ヤフオク巡り。斯くして、本体が2/24に到着したのを皮切りに、諸々の機材が我が家にバラバラと到着した。

本体はシャッター回数が4千回余りとのことだったが、念のため「PhotoME」で確認すると確かにその通り。外見にキズも見当たらず、まずまず「上玉」を手に入れたようだ。手頃なズームも購入したため、先週末はちょっと近場でも撮って回ろう・・・と思ったら、全くの悪天候。結局、部屋の中のガラクタを撮っては悦に入っていた。
昔からカメラをやっている友人に「防湿ケースは要るかいな」と聞いたら、「百均のケースに乾燥剤でひとまず試してみよ」と言われ、雨の中を近場の百均まで買いに行った。

ちょっと大きめの隙間には目張りをし、ケースの中に湿度計も入れて完成。都合500円。これで、一晩おいておくと室内で60%超の湿度が50%以下となった。
さぁ、準備は整った。いい写真が撮れたら、「Zaregoto」の飾りにしようと思う。
過日、ちょっとしたネットサーフィンの折に、Pentax が販売している簡易な天体追尾装置を見つけた。これは、カメラの手ぶれ防止機能を逆手に取った非常に面白いアイディアで作られた装置で、カメラのストロボの位置に取り付けるモノである。なんと、ストロボより小さい代物だが、上手くするとそこそこの星野撮影ができるということらしい。これ欲しい・・・とガキの如く思ったが、どうやらこの装置に合う「Pentax のデジイチ」が必要だということが判った。
適合機種を見ると、そこそこ新しい機種しか対応していない。つまり、新品で買えば一財産が飛んでいくという覚悟、さらに大した写真が撮れなくても後悔しないという思い切りが必要なわけだが、「ひとまず中古のデジイチでいいじゃん・・・」と、悪魔が囁くわけである。つまるところ、適合機種の中では最も古い「K-r」という機種に目を付けた。
話が飛んでしまうが、「カメラと言えばPentax」という焼き付けは、小学生の頃に聞いていた日本短波放送のCMによるものだ。そして、全盛だったMシリーズの中でも「ME」を持っている金持ちのボンボンもいた。そんな懐かしさを誘うブランドのカメラ・・・実はブログ用のコンデジをPentax にしたのも、実はこの辺りに誘因があったと思われる。
折角のデジイチ使いになるんだからレンズも欲しいが、限られた小遣いの範疇ではこちらも中古。ただ、50mmくらいの比較的明るい新品レンズもどうせなら欲しいと思い、本体とレンズ合わせて万券5枚を予算に中古漁り・・・というか、ヤフオク巡り。斯くして、本体が2/24に到着したのを皮切りに、諸々の機材が我が家にバラバラと到着した。

本体はシャッター回数が4千回余りとのことだったが、念のため「PhotoME」で確認すると確かにその通り。外見にキズも見当たらず、まずまず「上玉」を手に入れたようだ。手頃なズームも購入したため、先週末はちょっと近場でも撮って回ろう・・・と思ったら、全くの悪天候。結局、部屋の中のガラクタを撮っては悦に入っていた。
昔からカメラをやっている友人に「防湿ケースは要るかいな」と聞いたら、「百均のケースに乾燥剤でひとまず試してみよ」と言われ、雨の中を近場の百均まで買いに行った。

ちょっと大きめの隙間には目張りをし、ケースの中に湿度計も入れて完成。都合500円。これで、一晩おいておくと室内で60%超の湿度が50%以下となった。
さぁ、準備は整った。いい写真が撮れたら、「Zaregoto」の飾りにしようと思う。
- 関連記事
-
- 信州のんびり巡り
- 3年振りのエアコン掃除
- もう一つの趣味、始める
- 車窓から肉眼で黒点見たり!
- 落ち着かない我がPC
コメントの投稿
天体写真は
ロケーションが肝ですよね。
専門ではありませんが、止めるなら追尾装置必須だし。
しっかりした三脚も欲しくなりますよ。
ここ最近は写真撮ってませんけど、そろそろ写欲も。
私も追尾装置が欲しい今日この頃です。
キヤノンさん・・出さないかなぁ~。
専門ではありませんが、止めるなら追尾装置必須だし。
しっかりした三脚も欲しくなりますよ。
ここ最近は写真撮ってませんけど、そろそろ写欲も。
私も追尾装置が欲しい今日この頃です。
キヤノンさん・・出さないかなぁ~。
まずは我が家のベランダで…
EOSマンさん、こんばんは。
仰る通り、多分、東京方向を向いている我がベランダでは知れていそうですが、「写すことに意義あり」ってなノリで考えています。
賑やかな冬星座は逃した感じですが、まぁノンビリやりますね(^^)v
仰る通り、多分、東京方向を向いている我がベランダでは知れていそうですが、「写すことに意義あり」ってなノリで考えています。
賑やかな冬星座は逃した感じですが、まぁノンビリやりますね(^^)v