ひとまず完成・・・ミニ・パワーメータ
2014-05-11
GW中に再作に取りかかったミニ・パワーメータ・・・この土日に照準を合わせていましたが、何とか「ハード的」には完成と相成りました。やはり「金属加工」に重い腰が上がらず、結構時間が掛かってしまいました
今回の穴開けは「四角い大きな穴」がメイン・ディッシュ。シャーシパンチで4桁の7セグが見える穴を開けるんですが、お見せするのも恥ずかしいスナップからご披露。

ね、スンゲィでしょ
でも大丈夫なんです

アクリル板は慎重に切断して四隅に穴開け済み・・・その左にある「黒四角」は色画用紙です。アクリル板と同じ大きさに切ってから、7セグだけが上手く顔を出すように四角く中抜きし、アクリル板とシャシの間に挟み込みます。

いわゆる「ボロ隠し」ですが、ご覧の通りの出来映えです。これで、あの「キーキー」「ギュギュッ」っとチキン肌を惹起させるヤスリ掛けは免除
その他はドリルとリーマの世界ですから、センターポンチがズレていなければ何とかなります。
今回は、随分前に購入して上手く活用できていなかった小型のバイスを使い、穴開けも比較的楽にできました。ちょっと金属加工アレルギーが治ったかも
基板自体は出来上がっていますから、配線して終了です。

ソフトの改良で、表示のチラツキをさらに押さえ込みつつ消費電流据え置きとなり、写真を撮っても全桁が写るようになりました。また、ケースに入れたことで、入力なしで-77.6dBmが安定表示されるようになりました。AD8307は非常に感度が高いんで、やはりきちんとケーシングすると落ち着きます。

裏面はご覧の通り。PINジャックは、AD8307の検波電圧をそのまま出力(ってか、オペアンプでバッファしてはいますが・・・)しています。何かのシチュエーションで必要になるかな・・・ってな案配で、何に使うか決めていません
その下はDC電源ジャックです。電池駆動前提の器械ですが、とりあえず逃げを打っておきました。この器械のためだけに電池の買い置きは多分しませんから、急場凌ぎの意味合いです。
ハード面の改造はこれ以上予定していませんので、回路図をアップしておきます。

特に珍妙なるポイントは無いと思います。唯一、チャージポンプのVCCラインの1KΩ・・・これはAD8307への供給電圧が5V になるように調整した結果ですが、これで十分に動いています。AD8307の動作時間が1回あたり4ms程度しかないんで、47μFのケミコンで十分に賄えています。
ソフト的にはまだ盛り込みたい機能はありますが、これで最低限の測定はできますので、次、行っちゃおうかな
・・・と悩んでいます。さて、どうしたもんだべなぁ

今回の穴開けは「四角い大きな穴」がメイン・ディッシュ。シャーシパンチで4桁の7セグが見える穴を開けるんですが、お見せするのも恥ずかしいスナップからご披露。

ね、スンゲィでしょ



アクリル板は慎重に切断して四隅に穴開け済み・・・その左にある「黒四角」は色画用紙です。アクリル板と同じ大きさに切ってから、7セグだけが上手く顔を出すように四角く中抜きし、アクリル板とシャシの間に挟み込みます。

いわゆる「ボロ隠し」ですが、ご覧の通りの出来映えです。これで、あの「キーキー」「ギュギュッ」っとチキン肌を惹起させるヤスリ掛けは免除

今回は、随分前に購入して上手く活用できていなかった小型のバイスを使い、穴開けも比較的楽にできました。ちょっと金属加工アレルギーが治ったかも

基板自体は出来上がっていますから、配線して終了です。

ソフトの改良で、表示のチラツキをさらに押さえ込みつつ消費電流据え置きとなり、写真を撮っても全桁が写るようになりました。また、ケースに入れたことで、入力なしで-77.6dBmが安定表示されるようになりました。AD8307は非常に感度が高いんで、やはりきちんとケーシングすると落ち着きます。

裏面はご覧の通り。PINジャックは、AD8307の検波電圧をそのまま出力(ってか、オペアンプでバッファしてはいますが・・・)しています。何かのシチュエーションで必要になるかな・・・ってな案配で、何に使うか決めていません

その下はDC電源ジャックです。電池駆動前提の器械ですが、とりあえず逃げを打っておきました。この器械のためだけに電池の買い置きは多分しませんから、急場凌ぎの意味合いです。
ハード面の改造はこれ以上予定していませんので、回路図をアップしておきます。

特に珍妙なるポイントは無いと思います。唯一、チャージポンプのVCCラインの1KΩ・・・これはAD8307への供給電圧が5V になるように調整した結果ですが、これで十分に動いています。AD8307の動作時間が1回あたり4ms程度しかないんで、47μFのケミコンで十分に賄えています。
ソフト的にはまだ盛り込みたい機能はありますが、これで最低限の測定はできますので、次、行っちゃおうかな


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どんどんいっちゃってください(笑)
おはようございます!
完成おめでとうございますー
これぞ測定器って感じのケーシングが良いですね。青色LEDにあわせてケースの蓋も空色になさったのは正解だと思います。
これだけ高感度だといろんなことに応用できそうです。
とりあえずアンテナに直接つなぎたくなる衝動が(笑)
完成おめでとうございますー
これぞ測定器って感じのケーシングが良いですね。青色LEDにあわせてケースの蓋も空色になさったのは正解だと思います。
これだけ高感度だといろんなことに応用できそうです。
とりあえずアンテナに直接つなぎたくなる衝動が(笑)
リード線をつなぐと室内の電波を拾います
ぶんきゅうさん、コメントありがとうございます。
特に「青統一」を図ったわけではなかったんですが、何やらコーディネートされてしまいました(^^;
以前に作った周波数カウンタのケースは赤で7セグは赤・・・これも、狙ったわけではないんですが、ここまで来ると、黄色、緑、オレンジなど、LED色に合わせてケーシングすると面白いかも。なんかちょっと、玩具チックですけどね。
小数点以下は測定誤差含みですが、これまでのダイオードによるパワー測定よりも細かく見ることができそうです。特に「1.x dBm」の時、1dBm寄りなのか2dBm寄りなのかが判るだけでも、ちょっと進歩かな?まぁ、こんな細かい値でうんうん唸っていても仕方が無いんですが・・・。
次は信号を出す側・・と思っていますが、幾つか構想があって思案中です。
特に「青統一」を図ったわけではなかったんですが、何やらコーディネートされてしまいました(^^;
以前に作った周波数カウンタのケースは赤で7セグは赤・・・これも、狙ったわけではないんですが、ここまで来ると、黄色、緑、オレンジなど、LED色に合わせてケーシングすると面白いかも。なんかちょっと、玩具チックですけどね。
小数点以下は測定誤差含みですが、これまでのダイオードによるパワー測定よりも細かく見ることができそうです。特に「1.x dBm」の時、1dBm寄りなのか2dBm寄りなのかが判るだけでも、ちょっと進歩かな?まぁ、こんな細かい値でうんうん唸っていても仕方が無いんですが・・・。
次は信号を出す側・・と思っていますが、幾つか構想があって思案中です。