2014年の振り返りと2015年にしたいこと
2015-01-01
明けちゃいましたねぇ・・・。本当は、大晦日に2014年の振り返りをして、元旦に2015年の展望をしてみるというのが綺麗だったんでしょうが、明けちゃったもんは仕方がありませんね
ひとまず、昨年の振り返りからトピックでまとめてみましょうか。
◆ ALL JA のQRP部門制覇
何といっても驚いたのがこれです
台風並みの追い風記録・・・確かに自己ベストだったものの、ここ近年見ないようなロースコアによる入賞ですから、ちょっと引っかかるところはあるもののちゃんと賞状まで頂きました
意外なことに、5m 余りの釣竿アンテナにして40m/80mでかなりの局数(両バンド合わせて200QSO超え)を叩き出すという不思議・・・何にせよこの2つのバンドで局数・マルチが稼げると、コンテストはかなり楽しくなります。「国内CWで5W」を自慢げに「QRP」と呼んでいいのか本当のところ解らなくなってきましたが、この程度の電力で十分交信できることが「電波の神秘」を含めた楽しみであることは事実。オペテクや周波数帯のチョイス、アンテナ周りの改良、受信環境のさらなる改善など、毎度のコンテストで課題が見つかる内は、「CW@5W」に拘っていられるようにも思います。そういった意味で、やはり自分の運用スタイルとしてはイイ感じかも知れません。
◆ 千葉コンも制覇
いつもお世話になっているぶんきゅうさんことJL1VNQ局のご厚意で、2014年のオール千葉コンテストに参加することができました。2013年はそれこそ遭難するんじゃないか・・・という嵐の中の運用だったのが嘘のようなピーカンデーでした。
無論このコンテストも「CW@5W」、さらには10m程の逆L型のアンテナ、それも釣竿君たる我がベランダアンテナを「垂直部分」として持って行っての参戦でしたが、要はロケーション次第。40m中心の運用で100局超のQSOと、普段は絶対に出会うことのない「パイル」・・・これは言い過ぎ「CQ出すと呼ばれちゃう、時々複数局に呼ばれて慌てる」という運用を満喫できました。
結果は12/29に発表だったようですが、実はこれもぶんきゅうさんのコメントで気づく・・・という、全く以て不意打ち的に朗報を知った次第。呼んで頂いた皆様、そして今回も自宅直近まで送迎して頂いたぶんきゅうさん、本当にありがとうございました。
◆ 測定器が整ってくる
一昨年の12月にデジオ君(デジタルオシロ)を入手して、一通りの測定器は揃ったつもりでいましたが、具体的な作りものに手を染め始めると「これもあった方がいいな・・・」とステップバックするのが悪い癖
・・・というわけで、2014年の測定器事情を振り返ってみます。
・ AD8307使用ミニパワーメータを自作
・岩通の周波数カウンタ(SC-7203)入手と修理
・信号処理実験基板APB-3入手と改良
・LM311使用卓上LCメータを自作
こうして並べてみると、そもそも欲しかったものは粗方揃った感じ。2015年こそは大作を・・・と上手くいけばいいんですが、今いま作りたいものはまたしても
まぁ、ざっと以上のような感じでしょうか。コンテスト関連はかなりアグレッシブに活動できたと思う半面、特に「作りもの」に関しては、あまり捗らなかった2014年でした。
さて、2015年は一体何をしたいのか・・・と思えど、まぁそんなに目新しいことへのチャレンジはなさそう。SSNも落ちてきてDXもショボくなる・・・かどうかは判りませんが、年頭に当たって2015年の「やりたいこと」を書き連ねておきましょう。
◆ コンテストへの参加は引き続き「出られるもんには出る」
流石に二連覇を狙うようなことを誓っちゃったりはしませんが、JARLのメジャー、WW WPX、JIDX、ALL Asian、WW DX・・・といった大きめのコンテストにはエントリーしたいなぁと思っています。特に、6m&Downにおいては、70cmのヤギ化を踏まえて2mのアンテナ見直し、そして何といっても6mについても「小型でそこそこ使えるスペシャルなアンテナ」の製作に着手したいと思います。
そうそう、ベランダのカウンターポイズについても実験途上・・・これもなんとかしなくっちゃ
◆ 作りものの目標は2つ
いい加減大物を・・・という思いもあるんですが、その前にどうしても作っておきたい代物あり・・・これが、今年最初の製作モノになると思います。こいつを乗り越えたら、様々なナンチャッテ実験を経て、「実用に耐えるTRX」の作成につなげたいなぁ・・・。
即ち、目標の内の1つはちゃっちゃと片づけたいと思いますので、いつも読んで下さっている物好きな貴方(くっ、失礼)、ご期待下され
◆ 遅まきながらデジタルモードの掘り起こし
一昨年にやりかけたデジタルモードですが、そろそろ本気でトライしたくなってきました。SSNが降下する中、少しでもDX-QSOの可能性のあるこのモードをきちんと掌握しておきたいなぁ・・・と思います。ただ、「いつでもできる」という慢心で後回しになってしまうのが痛いところで、今年もプライオリティは低め必至
◆ ノイズ対策の再開
MFJ-1025から学んだノイズキャンセルの方式をそのまま応用して、我が家の条件(ノイズアンテナとの利得配分、位相回路の最適化、切り替え回路の見直しなど)でノイズキャンセル装置をこしらえてみようかと思っています。どういうわけか先にケースがあったりしてこの大きさに仕上げる・・・という変なことになっています(ってか、既に作ろうとしてた節があるねぇ・・・な、どよよんさんよぉ)。
他にも少し検証しておきたい部分がないわけじゃないんですが、聞き疲れのしない受信環境づくりは、コンテスト参戦への負担軽減にもかなり寄与するものと思いますので是非とも完遂したいなぁ・・・。
こうして書いてみても、やはり毎年代わり映えのしないことばかりですが、まぁノンビリ過ごしたいと思います
問題は結局、仕事の忙しさだな

◆ ALL JA のQRP部門制覇

何といっても驚いたのがこれです


意外なことに、5m 余りの釣竿アンテナにして40m/80mでかなりの局数(両バンド合わせて200QSO超え)を叩き出すという不思議・・・何にせよこの2つのバンドで局数・マルチが稼げると、コンテストはかなり楽しくなります。「国内CWで5W」を自慢げに「QRP」と呼んでいいのか本当のところ解らなくなってきましたが、この程度の電力で十分交信できることが「電波の神秘」を含めた楽しみであることは事実。オペテクや周波数帯のチョイス、アンテナ周りの改良、受信環境のさらなる改善など、毎度のコンテストで課題が見つかる内は、「CW@5W」に拘っていられるようにも思います。そういった意味で、やはり自分の運用スタイルとしてはイイ感じかも知れません。
◆ 千葉コンも制覇

いつもお世話になっているぶんきゅうさんことJL1VNQ局のご厚意で、2014年のオール千葉コンテストに参加することができました。2013年はそれこそ遭難するんじゃないか・・・という嵐の中の運用だったのが嘘のようなピーカンデーでした。
無論このコンテストも「CW@5W」、さらには10m程の逆L型のアンテナ、それも釣竿君たる我がベランダアンテナを「垂直部分」として持って行っての参戦でしたが、要はロケーション次第。40m中心の運用で100局超のQSOと、普段は絶対に出会うことのない「パイル」・・・これは言い過ぎ「CQ出すと呼ばれちゃう、時々複数局に呼ばれて慌てる」という運用を満喫できました。
結果は12/29に発表だったようですが、実はこれもぶんきゅうさんのコメントで気づく・・・という、全く以て不意打ち的に朗報を知った次第。呼んで頂いた皆様、そして今回も自宅直近まで送迎して頂いたぶんきゅうさん、本当にありがとうございました。
◆ 測定器が整ってくる
一昨年の12月にデジオ君(デジタルオシロ)を入手して、一通りの測定器は揃ったつもりでいましたが、具体的な作りものに手を染め始めると「これもあった方がいいな・・・」とステップバックするのが悪い癖

・ AD8307使用ミニパワーメータを自作
・岩通の周波数カウンタ(SC-7203)入手と修理
・信号処理実験基板APB-3入手と改良
・LM311使用卓上LCメータを自作
こうして並べてみると、そもそも欲しかったものは粗方揃った感じ。2015年こそは大作を・・・と上手くいけばいいんですが、今いま作りたいものはまたしても

まぁ、ざっと以上のような感じでしょうか。コンテスト関連はかなりアグレッシブに活動できたと思う半面、特に「作りもの」に関しては、あまり捗らなかった2014年でした。
さて、2015年は一体何をしたいのか・・・と思えど、まぁそんなに目新しいことへのチャレンジはなさそう。SSNも落ちてきてDXもショボくなる・・・かどうかは判りませんが、年頭に当たって2015年の「やりたいこと」を書き連ねておきましょう。
◆ コンテストへの参加は引き続き「出られるもんには出る」
流石に二連覇を狙うようなことを誓っちゃったりはしませんが、JARLのメジャー、WW WPX、JIDX、ALL Asian、WW DX・・・といった大きめのコンテストにはエントリーしたいなぁと思っています。特に、6m&Downにおいては、70cmのヤギ化を踏まえて2mのアンテナ見直し、そして何といっても6mについても「小型でそこそこ使えるスペシャルなアンテナ」の製作に着手したいと思います。
そうそう、ベランダのカウンターポイズについても実験途上・・・これもなんとかしなくっちゃ

◆ 作りものの目標は2つ
いい加減大物を・・・という思いもあるんですが、その前にどうしても作っておきたい代物あり・・・これが、今年最初の製作モノになると思います。こいつを乗り越えたら、様々なナンチャッテ実験を経て、「実用に耐えるTRX」の作成につなげたいなぁ・・・。
即ち、目標の内の1つはちゃっちゃと片づけたいと思いますので、いつも読んで下さっている物好きな貴方(くっ、失礼)、ご期待下され

◆ 遅まきながらデジタルモードの掘り起こし
一昨年にやりかけたデジタルモードですが、そろそろ本気でトライしたくなってきました。SSNが降下する中、少しでもDX-QSOの可能性のあるこのモードをきちんと掌握しておきたいなぁ・・・と思います。ただ、「いつでもできる」という慢心で後回しになってしまうのが痛いところで、今年もプライオリティは低め必至

◆ ノイズ対策の再開
MFJ-1025から学んだノイズキャンセルの方式をそのまま応用して、我が家の条件(ノイズアンテナとの利得配分、位相回路の最適化、切り替え回路の見直しなど)でノイズキャンセル装置をこしらえてみようかと思っています。どういうわけか先にケースがあったりしてこの大きさに仕上げる・・・という変なことになっています(ってか、既に作ろうとしてた節があるねぇ・・・な、どよよんさんよぉ)。
他にも少し検証しておきたい部分がないわけじゃないんですが、聞き疲れのしない受信環境づくりは、コンテスト参戦への負担軽減にもかなり寄与するものと思いますので是非とも完遂したいなぁ・・・。
こうして書いてみても、やはり毎年代わり映えのしないことばかりですが、まぁノンビリ過ごしたいと思います


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