カップラの軽い実験-前編
2011-05-15
少し前から、次なるアンテナについては「アンテナカップラ必須だろう」と考えて、あれこれ情報集めを始めました。これは、仮に短縮DPを再度建て直すにせよ、晴天・雨天のインピーダンスの変化に追随するためには、やはり何らかの「インピーダンス変換」が必要であるという部分に着目したわけで、未だに薄々「DPでも良いかなぁ・・・」と思案しているところ
まぁ、この思案はともかく、最終的には「手元操作でインピーダンス変換できる」という言わば「リモート・カップラ」(で、こうなるときっと「遠隔君」という名前でしょうね
)を作りたいわけです。雨の日も風の日も、もうベランダを徘徊せずに済むようにね
さて、LW系を仮に立てるとした場合はカウンターポイズが必須。OM諸氏が苦労なさっている様を雑誌やWeb記事で見つける度に、どんどんと恐怖心
が沸いていくわけですが、まぁ、軽く確かめておくことも無意味では無かろうと思い、ベランダの床面の端にアルミ線を7mほど這わせてこれをカウンターポイズと見立て、「ステルス君」を外した後の支柱にこれまたアルミ線(だって、近くの百均に売ってるんだもん
)を張って、仮説LW+カウンターポイズを作りました。そして、我が遺産たるミズホのアンテナカップラ「KX-1」に登場願い、どんな案配かしらん・・・という運びに。

流石に年季物、塗装がはげて錆が出てますね
BCL時代の遺物・・・一時、50MHz用にタップを付け替えて(28MHzを潰して)使っていましたが、それとてウン十年前の話。元々のツマミが無いんで仮に金属製のツマミを使っていますが、バリコンのローターを直に触るんで、あくまで実験用に引っ張り出した次第・・・さて、結果は如何に

まぁ、この思案はともかく、最終的には「手元操作でインピーダンス変換できる」という言わば「リモート・カップラ」(で、こうなるときっと「遠隔君」という名前でしょうね


さて、LW系を仮に立てるとした場合はカウンターポイズが必須。OM諸氏が苦労なさっている様を雑誌やWeb記事で見つける度に、どんどんと恐怖心



流石に年季物、塗装がはげて錆が出てますね


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