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早合点・・・再度の小実験から解ったこと

2011-05-16      
 客先帰りに秋月と斉藤電気商会に寄って、カップラの部品を少し仕入れてきました。ついでに、KX-1のSWの接触不良を直すべく、ロータリースイッチとツマミ類(これも秋月)を購入・・・締めて2000円のお買い物 帰ってきて早速KX-1を修理・・・ロータリースイッチを付け替え、ツマミ類を付け替えたら、お、男前に



 明るいうちに・・・ということで、昨日と同じ構成で再度確認のため、何より「3.5MHzはどうなのよ・・・」ということで、週末を待たずにまたもや小実験を企てました。

 さぁ、ここからが本題。

 昨日、見事に7MHzでSWRが落ちた・・・はずだったのに、今日は何故か落ちない気温はともかく、昨日から今日にかけては雨も降っておらず、そういう意味では状態はあまり変わらないはず。そこで、HAM/BCLのスライドスイッチをいじると、時折ストンと落ちる時が・・・つまり、ここも接触不良 仕方がないので、このスイッチ、即ちTUNING3のバリコンをショートさせ再度試してみると、以下のような結果が

 ① 3.5MHzは同調取れず・・・。このとき、クラニシさんのインピーダンスは
   軒並み「数Ω台」であり、同調もへったくれもないわけだ

 ② 7MHzは、7.8MHzくらいまでは昨日同様、送信機側のローターを
   抜いた状態(=Lマッチ状態)でSWRは下がるものの、それ以下の
   周波数には同調せず・・・やはりエレメントが少々短いようで、これはまぁ
   何とか解決できるでしょう(

 ③ 14MHz、18MHz、28MHzは何とか「Lマッチ状態」でマッチング。
   24MHzを忘れました

 ④ 問題は21MHzで、「Lマッチ」ではSWR=3程度までしか落ちず、禁断の
   「πマッチ」では難なくSWRが落ち、限りなく1.0

 つまり、以下の問題たちがまだ残っているわけです。

 ◆ カウンターポイズの効き具合が不確かであること。

 ◆ 3.5/7MHzは、何れにせよローディングコイルが要りそうなこと。
   (7MHzは、張り方でもう少し長さが稼げるんで、問題は3.5MHz)

 ◆ 21MHzの「Lマッチのみでマッチング不可」に対して、何らかの対処が
   必要なこと。

 また、クラニシさんで「短波帯全域」をスイープしてみましたが、丁度リアクタンス分でインピーダンスが逆転するところなどが顕著に解ったりして、ちょっと面白かったです。

 夕飯ブレイクで諦めましたが、これは根気が要りそうです。
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アパマンというハンデにさらにQRPまで課し、失敗連続のヘッポコリグや周辺機器の製作・・・趣味というより「荒行」か!?

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